「ドームツアー」風土記〜特別編

東京ドーム「ベースボールカーニバル2004」

2004年3月20〜21日の2日間、東京ドームで「ベースボールカーニバル2004」というイベントが開催された。これは4月から始まるペナントレースに向けて読売巨人軍を一足早く応援するイベントだそうである。

巨人を応援する気は別に無いが、実はそのイベントの中に「バックヤードツアー」というのがあり、通常のドームツアーでは入ることが出来ないグラウンドやブルペンに入れるという。そこで2日目の3月21日に行ってみることにした。

開場の10時ちょっと前に東京ドームに到着。入場は正面の22番ゲートのみで入場料は無料である。ゲート前には開場を待つ人々による行列があったが、試合時に比べれば微々たる人数だ。

MLB開幕戦のバナーが有りました 22番ゲート

10時になり開門。例によって手荷物検査を受けたあと回転扉から入場する。入るとまず「チームジャビッツ21」という巨人のマスコットガール達がお出迎え。巨人の選手名鑑の挟まれたクリアファイルとスタンプラリーの台紙を手渡される。また、その後方ではジャビットが記念写真の撮影に応じていた。

チームジャビッツ21がお出迎え ジャビットと記念撮影

何はともあれ早速グラウンドへ降りてみよう。グラウンドへは一塁側スタンドから降りられるようになっている。2002年から導入された「フィールドターフ」を初めて踏みしめたが、謳われているような天然芝に近い感触ではなく意外と硬い。また芝の毛足も思っていたよりも短かった。

グラウンドへの入口
   
グラウンド内
   
ホームプレート付近 一塁キャンバス
   
ネクストバッターズサークル カメラマン席
   
バックネット下の小部屋 選手交代等を告げる為の穴?

この時マウンド上ではトランポリンを使って、漫画「侍ジャイアンツ」の「ハイジャンプ投法」の実演が行われていた。これは確か正月のテレビ番組でもやっていたな。意外とうまくストライクゾーンに決まるもんだ。


ハイジャンプ投法

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