横浜ベイスターズ総合練習場

最寄り駅は京浜急行・安針塚駅、もしくはJR横須賀線・田浦駅。安針塚へは、横浜からだと所要約25分、運賃は300円である。ちなみに「安針塚」とは、日本幕府に通訳兼顧問としてつかえた三浦安針ことウィリアム・アダムスの墓が近くにあることから名付けられた駅名らしい。

駅前には球場への案内図がある。また「安針塚周辺観光案内図」というのもあり、そちらにはいまだに「大洋ホエールズ練習場」と記されている。なお、グラウンドはこの付近の「広域避難場所」に指定されているようである。グラウンドまでは徒歩約10分。

球場への案内図
(「横須賀球場」と書いてあるので、
「横須賀スタジアム」とちょっと紛らわしい)
いまだに「大洋ホエールズ」と書かれている

 

グラウンド入口 「広域避難場所」に指定

周辺にはコンビニはなく、飲食物を買うとしたら駅前の「スーパーグレート安針台店」が良い。もしくはグラウンドへの道に酒屋、弁当屋、小さなスーパーなどがある。なお、途中には国道16号を越える歩道橋があり、そこにはいつもベースターズファンによる落書きが書かれている。

一方、田浦駅の「田浦港方面」出口からでも、相模運輸倉庫の貨物線の線路沿いに歩けば12分くらいでグラウンドに到着する。ただし途中に歩道の無いトンネルがあり、結構大きなトラックが通ることもあるのでちょっと危険である。

田浦駅の「田浦町方面」出口からのルートならば、歩道付きのトンネルがあるので安全だが、やや遠回りとなる。しかもJRだと横浜から450円と割高であるので、安針塚駅からのアクセスのほうが無難だろう。


田浦駅からの道にはトンネルがある

グラウンドは1986年8月開設(総合完成は1988年8月)。両翼94m、中堅120m、照明設備は無し。スコアボードは手書きで、選手名の表示は無い(守備位置の表示機能はあるようだが、通常は使用していないようである)。

ネット裏からの眺め 三塁側からの眺め
スコアボード

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