ジャイアンツ球場

概要

開設は1985年10月4日。その名の通り読売ジャイアンツの練習場であり、また二軍のフランチャイズでもある。ただし二軍は週末には地方遠征が多いので、試合が行なわれるのは平日が中心となる。

グラウンドは両翼97.6m、中堅121.9m、照明設備は無し。スコアボードは以前は得点を係員が釘に引っかける方式の簡素なもので選手名表示も無かったが、2003年開幕戦から高さ12m、幅24mの磁気反転式のスコアボードが新設された。また同時にネット裏には球速表示付きのカウント表示機も設置された。


2003年に新設された磁気反転式スコアボード

2002年までの簡素なスコアボード
 
ネット裏の球速表示付きのカウント表示機

ブルペンも以前はファウルグラウンド内に各々2人分ずつだったのが、2001年にはライト後方にホームチームのブルペンが5人分、そして2002年には三塁側観客席を欠け取る形でビジターチームのブルペンが2人分新設された。このうち一塁側のブルペンには、正規のピッチャーズプレートの後方にもう一つプレートがある。これは練習用に距離を伸ばしたものだそうである。

ホームチームブルペン ビジターチームブルペン

一塁側の高い位置には1992年3月に開設されたサブグラウンドがあり、そのさらに奥の高いところに室内練習場がある。なお室内練習場は球場より一足早く、前年の1984年に開設された。ちなみに「読売ジャイアンツ寮」はグラウンドから徒歩20分くらいの場所にある。

サブグラウンド 室内練習場
   
読売ジャイアンツ寮

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