ロッテ浦和球場

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「球場開き」は1989年3月11日。それまでロッテは青梅市の「ティアック球場」を借用して二軍戦を開催していたので、ようやく自前の球場が出来たことになる。両翼96m、中堅122m。スコアボードは得点表示を係員が掲げるだけの簡素なもの。照明設備は無し。入場は無料。

一塁側からの眺め 三塁側からの眺め


スコアボード

観客席は一、三塁側にそれぞれ土盛りが有り、そこには三塁側は4列、一塁側は3列にベンチが置かれている。これは1992年に作られたもののようである。他には三塁側のグラウンドレベルに数台のベンチがあるのみで、合計でも収容人員は250人程度であろう。

そのため、週末はもちろん平日でも意外と客が集まるので立ち見客が大勢出ることになる。どうしても座りたいなら早めに来たほうがいいだろう。なお、一塁側の観客席に行くにはメインの入口を一旦外に出て、別の入口から入らなければならない。

三塁側観客席 一塁側観客席

 

三塁側のグラウンドレベルの観客席 平日でも立見客が出る

 

一塁側の入口 「オリオンズ球団」という文字が微かに見えます

ブルペンは各4人分。一塁側の方は観客席よりも奥まった所にあるので良く見えないが、三塁側の方は観客席に向かう手前にあるので、間近にプロの投手のピッチングを見ることが出来る絶好の場所である。なお、ホームチームのロッテが三塁側ダッグアウトとなっている。

一塁側ブルペン 三塁側ブルペン

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