県営鳴門球場
(ゲスト寄稿/広島県・いの一番さん)

2007年3月18日(日)、筆者は試合観戦のため県営鳴門球場を訪れた。むさしさんが訪問されてから約5年、その間に球場には大きな改修が行われ、取り巻く環境も変わった。
まず、球場の改修についてだが、2003年3月、スコアボードが磁気反転式になった。そして2005年2月には両翼99.1m、センター122mと外野が拡張され、県内では初めて公認野球規則の基準を満たした球場になったのである。なおこれに伴い、収容人員は1400人減って18600人になっている。





次に環境の変化は何といっても独立リーグの四国アイランドリーグ(IL)が誕生したことである。同リーグは2005年からリーグ戦を開始し、徳島県には徳島インディゴソックスが設立された。このチームは試合の多くを鳴門で行うことになり、球場の認知度も高まったのである。

筆者がこの日観戦したのはIL選抜と阪神タイガースの試合で、ILは前年のファームチャンピオンである阪神に敗れはしたものの、1-3というスコアでなかなかの健闘を見せたのが印象的だった。

阪神応援団
なお、この翌日の3月19日、管理者の徳島県は運動公園の命名権を同県が発祥の地である大塚製薬に売却すると発表した。契約期間は5年で金額は1億2500万円だそうである。
これにより運動公園の名称は「鳴門・大塚スポーツパーク」となり、球場名も「オロナミンC球場」に変更された。この他陸上競技場は「ポカリスエットスタジアム」、体育館は「アミノバリューホール」、武道館は「ソイジョイ武道館」といった具合で、同社の商品名がつけられている。
命名権の売却は中四国地方では初めてだったそうだが、この後、香川県営野球場も穴吹工務店がスポンサーとなり「サーパススタジアム」に名称変更された。財政難に悩む自治体が多い中、これからこのようなケースは増加していくのだろう