新大分球場

MAP

JR大分駅から、PARCOの向かい側にある大分バス「6番のりば」で「大洲運動公園」行に乗り、15分程で球場に到着する(運賃160円)。ちなみに大分駅前のバス乗り場は行き先別に分散していて、「よそ者」にはわかりづらかった。

スコアボード後方のバス乗り場の近くにある、地元百貨店「トキハ」系のスーパー「アティオ」で飲食物を購入してから入場。本日(99年3月3日)のゲームはオリックス−ダイエーのオープン戦。4000円の「特別指定席A」へ座る。

80年3月開設。翌年には照明設備が備わる。両翼91m、中堅120m、収容人員27000人。スコアボードは手書きだが得点表示部分は電光になっている。プロ野球公式戦は89年を最後に開催されていないが、オープン戦はほぼ毎年のように行われている。

試合前のセレモニーとして「大分とよのかレディー?」から両軍監督に何か記念品が渡された。

さて試合の方だが、オリックスの先発投手は地元・豊後高田市出身の金田。オープン戦の告知ポスターにも写真が出ていた。しかしいきなり立ち上がりにつまづき、これも地元・別府大付属高出身のダイエー4番城島に3ランホーマーを浴びる。城島は高校時代にはこの球場で140mの大ファールを打ってスカウトをうならせたことがあるらしい。ちなみに城島は告知ポスターにはさらに大きく写真が出ていた。オリックスはルーキー相川の2ランなどで一時は追いつくが、ダイエーは丸尾、川口から3点を奪い勝負を決める。

観客の入りは、今年唯一のプロ野球の開催のためか、平日のわりにはまあまあの入りであった(公式発表8000人)。オリックスの主催試合だが、場所柄ダイエーファンが圧倒的に多かった。

余談だが帰りに乗ったバスには4人がけのボックスシートがあった。バスでこういうシートを見るのは初めてである。進行方向とは反対向きになる席に座ったので、乗っていて何か妙な気分がした。

目次へ

inserted by FC2 system