3月8日 オープン戦 巨人−阪神
(長良川球場)
(愛知県・4番コーチンホームラン)
その日、私は既に10分は迷っていた。2月27日、名古屋駅のプレイガイドの前である。3月9日ナゴヤドームの入場券を入手するためであった。
今年ドーム初のオープン戦、其の上、宣の引退試合(結局連盟の反対でセレモニーに)とあって、是非見ておきたいと思ったのだ。チケットは多く残っていて内野か外野か? で迷っていたのです。
やはり外野にしようと窓口へ、その時私の目に、毛色の違うチケットが映った。岐阜長良川球場? 私の目はしばらく釘付けに。
準地元とはいえ公式戦では平日のナイターが多く、まず行けない所。3月8日 デーゲーム G−T戦と、カードも良い。
しばし悩んだ末に予定を変更して購入。この心変わりが、最悪の事態を引き起こすとは、神ならぬ此の身の知る所ではなかった。
当日・3月8日、名古屋は曇り、天候を心配しつつ出発、尾張一の宮駅あたりは晴れていたので安心したのだが、岐阜に近づくほどに再び雲が・・。
岐阜駅より直通バスにて無事到着、既に球場の回りは黒山の人だかり、岐阜県民が全員来た?(んなアホな)と思える程。
後日知ったのだが、この日が2万5千人と満員、当初予定していた3月9日ナゴヤドームが2万人だったのを見ても人気の高さが判る(読売新聞が一部でタダ券を配っていた、との情報もあり!)。
取り敢えず新迷怪野球事典用に、場外ホームラン記念碑を探すが見つからず、球場の回りを1周半する羽目に(当時の岐阜県知事が建てたにしては無名すぎ、案内板にも載らず警備員を知らず)。何とか無事に写真を写し場内へ。
試合開始、先発はT湯舟G西山、それよりも両軍先発捕手がT矢野G光山と奇しくもドラゴンズファンには馴染みの二人。
初回Gが仁志・二岡・松井の3連打と高橋のタイムリーで2点を入れると3回裏、二岡の打球をセンター、タラスコがフェンスに激突しつつ好捕、いい試合であったのだが・・。
4回表G攻撃中に大粒の雪(っ言うか吹雪)3分間の中断、その後は雪が降ったり、雨になったり風は吹くは、槍は降るは、もう散々(一部大嘘)。結局5回表終了時点で試合成立としてコールドゲームに、不満の声も多く聞こえた。
寒さのせいか? 途中交替の清原、実は故障で開幕絶望! との記事を読んだのは翌日でした。貴重な経験をしたと思う反面、もう2度と経験したくないとも。ともあれ心に残る試合でした。