西武第二球場
さて、試合のほうは西武・眞山、ロッテ・武藤の先発で13時プレイボール。1回裏、西武は2死満塁から6番田原のヒットでまず2点を先制。そして3回裏には1塁に走者を置いて、4番ポールがライト後方の防球ネットを越えて、そのまま駐車場まで飛ばす超特大ホームランを放ち2点を追加した。
4回表、ロッテは6番大塚がレフトへソロホームランで1点を返す。しかし西武は6回裏1死2、3塁から、9番原野のサードゴロの間にまず1点。そして続く1番水田がライト前ヒットを飛ばし6対1と点差を広げた。
ここでちょっと余談を。試合中でも室内練習場からグラウンドへは、外野フェンス裏を通って選手がわりと頻繁に移動している。そこで西武・佐藤秀が、ライトを守っていた中日時代の同僚であるロッテ・吉鶴に向かって「(外野手は)似合わないぞ」と冷やかしたりしていた。
また、試合終了近くになると西武ドームでのナイターに備えて、日本ハムの選手達が室内練習場にゾロゾロとやってきて、ついでに二軍戦を眺めていたりという光景もあった。
9回表、ロッテは西武5番手青木勇から1番ダイのヒットと2番於保で2点を返すにとどまり、6対3で西武が勝ちをおさめた。試合終了は15時25分。
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| ネット裏一塁寄りから | 投手・眞山、打者・石井 |
筆者はこのあと引き続き西武ドームで、18時開始の西武−日本ハム戦を観る予定である。しかし試合開始まではまだ充分に時間があるので、とりあえず第三球場へ行ってみた。
第三球場は「西武ドームテニスコート」の入口を入り左手にある。レオライナーに乗ると、車内からグラウンドを見ることも出来る。ちなみにネット裏後方にはレオライナーの車庫もある。
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| 西武第三球場 | グラウンドの奥をレオライナーが走っています |
西武第三球場は西武球場よりも遅れて1980年に開設された。当初は社会人のプリンスホテルの練習場として建設されたはずだが、プリンスホテルが使っているところは筆者は見たことがない(しかも現在は廃部されたし)。
あくまで練習場なので、第二球場同様観客席は特にない。ただし三塁側からレフトにかけてベンチが数台置かれている。そのベンチをよく見ると、背もたれのところに「日本電光株式会社」とか「メルシャン(株)」とか書かれている。これはおそらく西武球場のシーズンシートだったお古のベンチをそのまま流用したものなのだろう。
第三球場の主な用途は、試合前のピッチャーの調整用である。一応スコアボード(得点表示のみ)もあるが、この球場で実際に試合が行なわれたことはあるのだろうか? この日、グラウンド内では松坂が取材を受けている姿が見られた。
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| 西武球場シーズンシートのお古のベンチ | 取材を受ける松坂 |
なお、西武球場に屋根が無い時代に、ホームランが出た時や西武が勝った時に打ち上げられていた花火の打ち上げ場所はこの第三球場であった。また西武ドーム建設工事中の1998年には資材置き場として使われていたこともある。
<追記>2004年3月の公式戦開幕に合わせて、西武第三球場は約600台収容の駐車場に改装された。これは観客減少対策としての地域密着という意味合いがあるそうである。そのため、第二球場が試合前のピッチャーの調整用になり、二軍戦の開催が大幅に減少されるようになった。
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| 駐車場化された第三球場 | ダッグアウト跡 |