袖ヶ浦市営球場

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98年8月4日夕方、内房線で袖ヶ浦駅に降り立った。ここに来るのは3年ぶりだが、以前来た時と違い、駅前は区画整理されていて、雰囲気がガラリと変わっていた。

駅から1キロ程歩いて袖ヶ浦市営球場へ。雨もようの天気のため5時前からすでに照明には灯がともっていた。球場前にはりんご飴やイカ焼きなどの屋台がいっぱい並んでいて、まるで縁日のようだった。

本日の試合は日本ハム−巨人の二軍戦。1500円の指定席券を買い入場する。この試合には8月26日に予備日が設定されていて、今日の試合が中止になった場合、この券でそのまま入場出来るという事が書いてあった。

両翼98m、中堅122m、スコアボードは手書き。観客は雨にもかかわらず、内野は6割、外野は3割の入りで、ライトスタンドには日ハムの応援団が4人ほどいた(公式記録2500人)。

ゲームは雨の中、6時に始まった。1回に小牧のヒットで日ハムが先制、そして3回にも日ハムが追加点のチャンスを迎えたところで雨が強くなり、とうとう中断。雨はなおも強く降り続き、マウンドのあたりには水たまりが出来た。

一時は再開が絶望視されたが中断20分を過ぎた頃から急に小降りとなり、グラウンドに土を入れて39分後に再開された。

日ハムはそのチャンスを生かし一挙にこの回4点を入れた。結局この試合は10-1で日ハムの大勝に終わった。巨人は川口を登板させ、この時のみ球場は大きく沸いた。

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