「ドームツアー」風土記〜特別編

東京ドーム「ベースボールカーニバル2004」

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それではバックヤードツアーに行こう。一塁側ダッグアウトが入口になっていて、すでに数十人が並んでいる。数分ほど待ってから入場。まずはベンチに座ってガイド嬢から簡単な説明を受ける。その内容はベンチ内で巨人の主な選手がいつもどのあたりに座っているかとか、外野席奥の広告に当てると何が貰えるかとかなど。

そのあと数分間の写真撮影タイムが設けられた。そこでグラウンドルールやブルペンとの電話などの写真を撮る。ちなみに電話はウォームアップルームにも繋がっているようだ。

ダッグアウト グラウンドルール(クリックで拡大)
   
ブルペンへの電話 ベンチ入り選手確認用のホワイトボード
   
バットボーイ・グラウンドガール用の椅子

続いてダッグアウト奥へ移動。すぐ裏がミラーのあるウォームアップルームになっていて、そこには巨人の選手達のユニフォームやバット、グローブが展示されていた。また、壁には「コミッショナー通達」と「12球団監督会議申し合わせ」が貼ってあった。

ウォームアップルーム バットとグローブ展示
   
ユニフォーム展示 「コミッショナー通達」と「12球団監督会議申し合わせ」
(クリックで拡大)

そしてウォームアップルームに隣接して「選手ロビー」があり、小窓から中を覗くとこの日「ベースボールクリニック」(OBによる野球教室)に登場予定の緒方耕一氏がくつろいでいる姿が見えた。

選手ロビー 緒方耕一氏

次に向かったのはブルペン。どこのドームツアーでもビジター用のブルペンに案内されるものなのだが、今回はホーム用のブルペンだ。これはある意味貴重かも。なお通路の案内図を見ると、ホーム用のブルペンの位置は一塁側ではなくて、ちょうどバックネット裏あたりにあることが確認できた。

ホーム用ブルペンは3人が同時に投げられるようになっていて、2人分しかないビジター用ブルペンとは差別が図られている。またブルペン内にはピッチングマシンやサンドバッグも置かれていた。

これでバックヤードツアーは終了。まだ物足りない気がするが、まぁ無料なので善しとしよう。普段の1000円のドームツアーよりは充分有意義であった。

   
ホーム用ブルペン
   
ピッチングマシン サンドバッグ


ビジター用ブルペンではスピードガンコンテスト

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