ジャイアンツ球場

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外野席は以前はライト側が芝生席になっていたが、ブルペン新設とともに一塁側内野寄りのポール際のわずかな場所のみとなった。しかしそれも現在は非開放となったようだ。

なおレフト側は、裏がすぐ崖になっているため元々観客席は無い。そこには一応防球ネットが設置されているが、ホームランボールがネットを越えてそのまま崖下に消えていくこともある。


わずかに残る芝生席(現在は非開放)

入場料はイースタンリーグ公式戦で、大人700円・小人300円。なお、よみうりランドに入園した人は、入園券の半券を見せれば入場無料となる。またジャイアンツ球場の半券でよみうりランドに半額で入園可能。

入場券

余談だが2004年まではネット裏に「よみうりランド会館」という企業研修や合宿などに使われる宿泊施設があった。その独特な形状から推察されるとおり、元々この建物は1963年に「読売シャンツェ」というスキージャンプ台として作られたもので、当時は東洋一の画期的な施設だったらしい。ちょうどグラウンドのある場所が着地点だったそうである。

札幌オリンピックの時にはジャンプの日本代表の練習にも使われたが、走路面に使われていた塩ビ製ブラシが耐えられなくなって1972年に閉鎖されたそうである。また、現在室内練習場のある場所にはローラースケート場があったようだ。

ネット裏にあった「よみうりランド会館」は元スキージャンプ台
   
よみうりランド会館跡地は、現在はネット裏の観客席に

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