浦添市民球場
2001年2月25日、宿泊先の「カプセルイン沖縄」でトーストとインスタントコーヒーの質素な朝食を食べたあと、9時36分に「姫百合橋」バス停から、前日に宜野湾市立野球場に行った時と同じ「琉球バス55系統牧港線」に乗車する。浦添市内に入ると、道路沿いに「歓迎ヤクルトスワローズ」の幟がたくさんはためいているのが車窓から見えた。そして約20分、「仲間入口」バス停で下車する。運賃360円。
バス停は球場を眼下に望む高台にあり、球場へは遊歩道のような階段が伸びている。そこでその階段を下りて行くと、途中に「立入禁止区域」の表示があった。しかしここを通らないと球場に行けないと思われたので無視して進む(オイオイ)。この坂道からはキャンプ用の仮設ブルペンが見えた。後からわかったのだが、正規の入口は運動公園通りに面した場所にあり、バス停からだと交差点まで戻ってぐるっと回り込まなくてはならないようだった。
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「歓迎ヤクルトスワローズ」の幟 | 仮設ブルペン |
球場のある一帯は「浦添運動公園」及び「浦添カルチャーパーク」と呼ばれていて、浦添市の文化・体育施設が集中している場所。ちなみに運動公園には市民球場の他に多目的屋内運動場、陸上競技場、市民体育館、多目的屋外運動場、アスレチック広場などが、カルチャーパークには市民会館、美術館、社会福祉センター、市立図書館、保険相談センター、老人福祉センターなどが設置されていた。
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浦添運動公園入口 | 多目的屋外運動場 (後方は市民球場) |
試合開始まではまだ充分に時間があるので、しばらく付近を散策する。まずは体育館を覗くと、「第23回沖縄青少年科学作品展」というイベントが行われていて、そこそこの人で賑わっていた。
続いて中央広場に向かうと、「花うるし」というお食事処兼売店があり、沖縄そば500円、カレーライス500円、牛丼500円、おにぎり100円、清涼飲料水(ペットボトル)150円、同(缶)110円などのメニューがあった。なお、付近にはちょっと歩かないとコンビニは無い。その横では「ヤクルトスワローズ球団グッズ販売所」が出店していて、「飛び出せヤクルトスワローズ」がラジカセから流れていた。また、バックスクリーン裏の外野入口前には、たこ焼、お好み焼などのおなじみのもののほか、沖縄そば、タコライス、牛汁といった沖縄らしい屋台が出ていた。
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スワローズグッズ販売所とお食事処「花うるし」 | 外野入口前の屋台 |
そして球場内には、三塁側内野芝生席内に売店が出ていて、お好み焼、焼きそば、とうもろこし、たこ焼、ホットドッグなどの軽食類のほか、ヤクルト5本セット(200円)も売られていた。さすがヤクルトのキャンプ地だ。
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三塁側芝生席の売店 | ヤクルト5本セット200円 |
この日のカードはヤクルト−横浜オープン戦。入場券は、内野指定2500円(前売2000円)、内野自由席・大人2000円(同1500円)、同・小人1500円(同1000円)、外野自由席・大人1500円(同1000円)、同・小人500円(同500円)。
告知ポスター
入場券